民芸クラフトわくや

わくやの想い

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はじまりは
「来て。」から、
こんどは
「かなえる。」ために。

つながった交流をより豊かに持続可能に、深く確かなものとするために、はじめます。

東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故にあってから、多くの方々が、ふくしまからの「来て。」という呼びかけに、応えてきてくださってきたことにとても感謝しています。県の「そと」の日常をうらやましく思う時期もありましたが、県の「うち」で互いに助け合い、つながっていくことで取り戻してきた日常にも幾度となく助けられました。

わたくしの心の復興は、その日常の「かけがいのない」価値に気づいたことからはじまり、今なお続いています。 命にかかわる一大事を経て、屋号が生まれ育ったこの地で、商いを続けてこれたこともまた本当に幸運でありました。

会社から毎日
拝んでいる
『安積国造神社』に
続く道は、

明治時代から立ち続ける石造りの鳥居の佇まいもあいまって、今なお表参道と呼ばれています。旧奥州街道と交わるこの要衝は、かって江戸時代に町を上町と下町に区分けする「まちのどまんなか」でもありました。

郡山の名を有名にした明治政府の国づくり『安積開拓』からはじまり、現在では交通や経済の要衝でもある郡山を創業の地と選び、多くの企業が大きく成長した歴史もあります。

有限会社和久屋は、

じいちゃん、とうちゃん、わたくしで三代続いてきた法人です。

会社成立は1957年(昭和32年)で、屋号「和久屋」は、江戸時代の郡山宿とともに歴史を重ねた『和久屋旅館』から引き継ぎました。

代々の旅館業は昭和とともにその役割を終えましたが、先代と女将の「かあちゃん」が、1975年(昭和50年)から創業した民芸品の販売業、1991年(平成3年)建立の自社ビル賃貸経営を事業に加え、現在に至っています。

郡山の
フロンティア
スピリット

先代と同じく郡山生まれ郡山育ちの三代目も、郡山のフロンティアスピリットにのっとって生きなければなりません。これから「うち」「そと」の出会いをガイドし、「そと」に学び、これを「かんまかす」ムーブメントを興す一員として、ひらがな『わくや』を育てていきたいと思います。

「わくわくするね(わ) 楽しいね(わ) 粋だね(わ) さりげないね(わ) なごむね(わ)」と、 より多くの方々にお声がけを頂けるように、余生をかけて取り組んでまいります。

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